いろりの里「大平宿」・古民家に泊まろう


NPO法人大平宿をこす会は2016年9月11日に開催された臨時総会の議決に基づき、解散致しました。

これにともないまして、2017年3月16日飯田市議会にて、大平宿の指定管理業務は、今後南信州観光公社で行うことが議決されました。

今後の生活体験などのご相談は南信州観光社へお願いします。0265-28-1747です。

なお、南信州観光公社のホームページをみると様々な体験旅行のお知らせがありますが、当然「大平宿の生活体験のみ」の応募も可能です。
お問い合わせはこちらからでも結構です。


これまでありがとうございました。

なお、観光公社は飯田インター目の前の「りんごの里」内にあります。

南信州観光公社から大平宿まで





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長野県飯田市。ここに時代に捨てられた一つの集落があります。いや、「ありました」と書くべきですね


 「大平宿」。昭和45年に住民は集団移住をしました。今日では住民はいない廃村です。
 現代日本ではさまざまなところにある、山間の一廃村ですが、他の廃村とは全く異なった特徴があります。


 この「大平宿」は、単に廃村では無く、電気・水道が使用でき宿泊ができる江戸時代の建物群として、現在、一般に広く開放されています。
 その特殊な経緯で、「宿泊をすることで建物を守る」という日本でも唯一無二の場所となりました。現代日本では、なかなか行うことができない「薪でおこした火を囲炉裏で直接使う」ことができる日本唯一の場所です。

 建物は湿気が大敵です。この湿気を飛ばすため、囲炉裏で火を焚き、生活体験をしていただくため、広くみなさんに使ってもらっています。

 あなたも「建物を使うことで保存する」、大平宿の生活を体験してみませんか? 江戸時代の古民家に今でも宿泊できます。生活体験の場として是非、試してみてください。













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